MANO
ごあいさつ
Greeting
柏麻美子と中根信由のフラメンコプラットフォーム
初めての海外、英語もろくに喋れない状態で、
文化も習慣も宗教も何も馴染むことがないところから始まったシンガポール生活。
たとえ言葉が通じなくてもフラメンコを愛しているもの同士が、
国境も超えていつのまにか繋がることができるという不思議な体験をしました。
一生修行と思い厳しくフラメンコと向き合いながらも、
シンガポールでの経験を大事に、フラメンコでまた繋がりますように!
柏 麻美子
- 1995年
- 舞踊団アルテイソレラに所属 鍵田真由美・佐藤浩希に師事
- 2000年4月
- アルテイソレラで講師として活動する
- 2001年8月
- 日本フラメンコ協会新人公演で奨励賞を受賞する
- 2002年3月
- 日本現代舞踊協会河上鈴子スペイン舞踊賞を受賞する。2001年から10年以上に及ぶ文化庁芸術祭優秀賞作品『フラメンコ曽根崎心中』、2004年の文化庁芸術祭大賞作品『歓喜』など、舞踊団のあらゆる公演に参加する。
- 2013年
- シンガポールにわたる
- 2014年1月
- NPO法人FLAMENCO SIN FRONTERASに所属する
- 2019年11月
-
FLAMENCO SIN FRONTERAS の『THE HOUSE』にて主演。
コロナの情勢下においては、文化庁の助成金を受け、『持続可能な舞踊の研究』のテーマをもって自己研鑽にはげみ、『フラメンコの国を超えたネットワークの構築』というテーマのもとではオンラインでの活動に挑戦した。脊柱管狭窄症を発症して一時は踊りをあきらめたが、新たなスタイルの確立を目指し、模索している最中である。
2023年にはアルテイソレラのスペイントレドツアー公演、鯖江の凱旋公演に参加。2023年、2024年のシンガポールのフラメンコフェスに参加。身体のメンテナンスを第一に、復帰を果たして踊れる幸せを嚙みしめている。
中根 信由
- 2001年
- 大学でフラメンコを岡野裕子氏のもとではじめる。以後、アドリアン・ガリア氏、奥濱春彦氏、森田志保氏に師事。
- 2005年
- 舞踊団アルテイソレラの代表作『フラメンコ曽根崎心中』のオーディションに合格し、日本ツアーに参加。
- 2007年
- スペインの代表的踊り手、マリア・パヘス演出『SEVILLA』日本ツアーに参加。以後、アルテイソレラの公演に参加。
- 2013年
- シンガポールに渡る。アントニオバルガス氏の主催するNPO法人 FLAMENCO SIN FRONTERASに参加。以後、日本のフラメンコとシンガポールのフラメンコの活動を両立。
- 2023年10月
- シンガポールにてNPO 法人 FLAMENCO SIN FRONTERASの公演『realms -crossing time-』 の脚本、演出、主演を担当。
- 2023年11月
- アルテイソレラのスペイントレドツアー公演、鯖江での凱旋公演に参加。